クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダです。
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はじめに
以前、「発明教室の講師をすることが決まった」とお知らせしました(*1)。
その発明教室まであと2週間となりました。
概要をチラ見せします!
セミナーの流れ
セミナーの流れは以下に記載した通りです。
(1)時事ネタ一刀両断(約10分)
(2)知的財産(知財)まわりの法律基礎講座(約40分)
(3)事例紹介(約10分)
(4)ワークショップ(約45分)
(5)ワークショップの結果発表、講評・まとめ、質疑応答(約15分)
前半の(1)~(3)が講義形式、後半の(4)、(5)がワークショップ形式です。
各セクションの具体的な内容
各セクションの具体的な内容は以下のとおりです。
(1)時事ネタ一刀両断(約10分)
最近目についた商標のトラブルに関するニュースを取り上げます。
単なるニュース紹介ではありません。
ニュースを表面的に捉えると勘違いしてしまうポイントを徹底解説します。
特に個人事業主・中小企業が商標を使う際に注意すべき点についてアドバイスします。
(2)知的財産まわりの法律基礎講座(約40分)
「あなたのアイデアをもっと輝かせる発明アイデアのブラッシュアップ法(仮)」というテーマでお話しします。
特許を取るために越えなければならない一番の壁が「進歩性」です。
たとえアイデアが新しくても簡単に思いつくようなアイデアでは特許を取れないのです。
個人事業主・中小企業から出てくる発明はアイデアの掘り下げが浅いことが多く、ほとんどの場合、発明の進歩性が問題になります。
そこで、まず、進歩性についてごく簡単にレクチャーします。
その後、アイデアをブラッシュアップし、直感やひらめきを進歩性のあるアイデアに高めるための武器(ツール)となる発想法や検討のテンプレートなどを紹介する予定です。
(3)事例紹介(約10分)
「小学生発明家・神谷明日香ちゃんの発明はどこがすごいのか(仮)」というテーマでお話しします。
スチール缶とアルミ缶を自動的に分別するゴミ箱について特許を取得し、話題になった小学生発明家の神谷明日香ちゃん。
彼女の発明を、前記(2)で紹介したツールで分析し、個人事業主・中小企業が学ぶべき点を紹介します。
(4)ワークショップ(約45分)
「対決! 商品企画会議!!」というワークショップを行います。
具体的には、「筆記用具以外の文房具」をテーマに模擬的な商品企画会議をやって頂きます。
チームを2つに分けた対抗戦です。
参加者の皆さんが持ち寄ったアイデアの中から一つのアイデアを選び、講義パートで提供された発想法やテンプレートを活用しながら、アイデアをブラッシュアップし、一つの商品企画を作る過程を体験して頂きます。
各チームには弁理士がついてアドバイスします。
(5)ワークショップの成果発表、講評・まとめ、質疑応答(約15分)
結果を発表してもらい、その内容で勝敗を決めます。
弁理士の投票でどちらのチームの企画が優れているかを決定したいと思っています。
いかがでしょうか?
興味のある方はぜひ申し込んでみてください。
以下に申し込みページのリンクを貼っておきます。
よろしくお願いします!
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(*1)6月28日(火) 発明教室の講師をします!|クロスリンク特許事務所
(*2)セミナー表参道