情報発信をする意味

情報発信

目次

はじめに

風が吹けば、桶屋が儲かります。それでは、情報発信をすると何が起こるのでしょうか?

情報発信をする意味について考えてみました。

情報発信は自己開示

情報発信は自己開示だと思っています。

自分の興味・関心や考え方を発信することで、

● 自分を理解してもらえる
● 自分に親近感を感じてもらえる
● 開示した自分と親和性の高い人を引き寄せることができる

などの効果を期待することができます。

発信した情報はその人を示すタグになる

身近な例を挙げると、私も自己紹介やブログなどで「スイーツ弁理士」を名乗り、自分が「スイーツ好き」であるという情報を発信しています。

このような情報を発信すると、一体何が起こるのでしょうか?

失笑されます(笑)
場がザワザワすることもあります…(汗)

それでもめげずに発信し続けます。

すると、徐々に私のことを覚えていてくれる人が出てきます。情報の受信者が増えてくると(母数が増えると)、ニッチでマニアックな情報でも刺さる人が出てくるのです。

例えば、交流会で一度会っただけで私の名前を覚えていない、名刺もなくしてしまった、という場合でも「スイーツ好きの弁理士」というタグは記憶に残っています。

このタグ「スイーツ弁理士」、「スイーツ 弁理士」等をgoogle検索することで、私のブログや私の事務所のwebサイトに辿り着くことができるのです。

また、しばらく会っていない人が、「ヤマダさん、ご無沙汰ですね。
久しぶりにスイーツ食べに行きますか!」とか、「ヤマダさん、美味しい店、たくさん知ってるんでしょ? 今度連れて行ってください!」と、コンタクトしてくることもあります。

スイーツというタグを起点に交流が復活したり、スイーツというタグで繋がって交流が長続きしたりするわけです。

情報発信をするとスイーツを食べられる

今週、仕事で函館に行った時に、お客様から「ヤマダさんは甘いものが好きなんですよね?」と聞かれました。

「えぇ。大好きですよ!」と答えたところ、「それじゃ地元の美味しいお店に行きましょう!」という、嬉しいご提案がありました。

「函館スイーツ巡り」です!

「接待ゴルフ」はよく聞きますが、「接待スイーツ」なんて、あまり聞いたことがありませんよね(笑)

これが情報発信の成果です。情報発信をしていると、その情報がきっかけとなって、普通に考えたらあり得ないことが起こるのです。

ビジネス上の情報発信も全く同じ

これは何もスイーツに限った話ではありません。ビジネスに関しても全く同じです。開示した自分と親和性の高いお客様を引き寄せることができるということです。逆に言えば、不適切な情報発信をすると、自分が望まないお客様を引き寄せてしまうおそれがあります。

webサイトやブログ、FacebookやtwitterなどのSNSは勿論、メールも情報発信の一つです。ターゲットとなる見込み客の方に、しっかり刺さるような情報発信を心がけたいものです。

山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。
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