ローカルラジオに出演する意義

先週金曜日の夜、ラジオに出演しました。沖縄ローカルのコミュニティFMです。在京キー局みたいな影響力はありません。出演したら問い合わせがバンバン増えるわけでもないです(笑) それでも出演することには意義があるんじゃないか?今日は「ローカルラジオに出演する意義」について考えてみます

先週金曜日の夜、ラジオに出演しました。沖縄ローカルのコミュニティFMです。在京キー局みたいな影響力はありません。出演したら問い合わせがバンバン増えるわけでもないです(笑) それでも出演することには意義があるんじゃないか。そう思っています。

目次

出演依頼は突然に…

先週金曜日の13:30頃、旧知の社労士・安紗弥香さんから、

やまださーん 突然ですが。あまりに突然ですが、、今日のラジオゲスト、出演されませんか?😂

というメッセージが(原文ママ)

安さんは沖縄ローカルのコミュニティFM「FMぎのわん」にご自分の番組を持っています。毎週金曜夜9時「ウイークリーコンビニラジオ」という番組です。この番組には以前にも一度出演した事がありまして、

ヤマダさんの回、人気だったんですよー

ということで、今回またお声がかかりました。夜は空いていたので、断る理由はなし。すぐにOKしました!

ローカルラジオに出演する意義

コミュニティFMの空中線電力は20W以下。受信地域が限定されたローカルラジオです。現在、全国に300局以上のコミュニティFMが存在し、地域密着型の放送を行っています。一つの放送局の影響力はキー局には当然及びません。

それでも、私は出演する意義があると思っています。主な理由は3つ。

  • ラジオに出られる程度にきちんとした人柄の人であると認知される
  • ラジオに出られる程度に喋れる技量がある人だと認知される
  • ラジオで喋れる程度のネタを持っている人だと認知される

こういうことを認知してもらう、知ってもらうことに意義があると感じているわけです。

私は「近代セールス」、「美容の経営プラン」等の業界誌に記事を寄稿したりもしているんですが、これもローカルラジオと全く同じ意図でして、

  • 業界誌に記事を寄稿できる程度にきちんとした人柄の人であると認知される
  • 業界誌に記事を寄稿できる程度に書ける技量がある人だと認知される
  • 業界誌に記事を寄稿できる程度のネタを持っている人だと認知される

を狙っています。こういうことを積み重ねて、実績を作っていくことで別のメディアから声がかかる可能性を増やせると考えているんです。

もう一つ。コミュニティFMの影響力は受信地域に限定されません。放送をマルチメディアで展開している局もあるからです。例えば、今回出演したFMぎのわんも、スマホアプリ「ListenRadio(リスラジ)」、ツイキャス、Youtube LIVEなどで番組をLIVE配信していますし、Youtubeに番組アーカイブが残っていて後から聴くこともできるんですよ。

トークテーマは「ブランディング」

「ウイークリーコンビニラジオ」出演風景

番組では安さん、中小企業大学校でWebマーケティング講座の講師も務めている橋本大和さんと3人で「ブランディング」をテーマに約1時間トークをしました。

「ブランディング」ってよく聞く言葉ですけど、説明するのが難しい言葉です。これを3人で紐解いていく。ただ、持っている知識を伝えるのではなくて、トークの中から正解を導いていくプロセスが面白かったですね。

いくつか紹介しますと、

ブランディングで大事なことは、継続性、一貫性、信頼性

自分達のメッセージを継続的に訴えていくこと、メッセージの内容をぶらさないこと、メッセージに相応する商品やサービスを提供することが大事だよね、なんてお話を。

ブランドはお客様との約束

先程の「信頼性」にも繋がるんですけど、お客様の期待にしっかり応えていくということ。そこを裏切ってしまうと信用はなくなり、折角築き上げたブランドも崩壊するよね、という話もしました。

ご興味のある方はFMもぎのわんのYotubeチャンネルにアーカイブが残っていますので、そちらをご覧ください。
(番組前半に放送機材のトラブルがあって、若干お聞き苦しい部分があります。その点はご容赦くださいm(_ _)m)

まとめ

実は安さんと橋本さん。私が開業当初に所属したビジネスコミュティでご一緒させてもらっていた仲間です。あたかも同窓会のような雰囲気で楽しくトークをすることができました。

こういう機会を通じて自分の認知度を上げていけたら嬉しいですよね。皆さんも機会があったら、ぜひコミュニティFMへの出演、業界誌への寄稿にトライしてみてください。場数・経験は大事ですよ!

山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。

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