今回更新した記事は、①知財エンタメドラマ「それってパクリじゃないですか?」第4回に関する、弁理士視点の解説記事;②同じく「それパク」第5回に関する、弁理士視点の解説記事;③商標登録の区分「第41類」の解説記事;です!
月曜日は「情報発信のまとめ。ヤマダのブログコラージュ」をお届けしています。ヤマダが運営する複数のブログで更新した記事をコラージュ的に切り貼りしたものです。ヤマダブログのウイークリーダイジェスト「週間ヤマダ」としてお楽しみください。
ブログ|ローテク技術の世界。ローテク特許への道
ハイテクばかりが技術じゃない。ローテクに関する特許だってある。ローテクノロジーの面白さを伝え、特許に興味を持ってもらうためのブログ「ローテク技術の世界。ローテク特許への道」の更新情報です。こちらは新作記事が2本。
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」現役弁理士がネタバレ解説(第4話「商標出願の勝者」)
2023.5.12公開(新作記事)
知財エンタメドラマ「それパク」、第4話「商標出願の勝者」のネタバレ解説です。
第4話でのエピソードは、
- キャラクターの商標登録
- SNS炎上
でした。
今回取り上げられたエピソードは、妖怪「アマビエ」を大手広告代理店「●通」が商標登録出願し、SNS炎上した事件をイメージさせるものでした。
この記事の中では、皆さんに一番身近な知的財産権「商標権」について、そして身近であるがゆえの落とし穴について解説しています。
ドラマ「それってパクリじゃないですか?」を現役弁理士の視点でネタバレ解説(第5話「調整の樹海」)
2023.5.28公開(新作記事)
知財エンタメドラマ「それパク」、第5話「調整の樹海」のネタバレ解説です。
第5話でのエピソードは、
- ブログ写真の盗用、著作権侵害
- 特許出願の拒絶理由通知への対応
でした。
この記事の中では、「拒絶理由通知」は悪いものではない、これを活かせるのが良い弁理士という話をしています。
個人的には、研究スタッフの窪地が新商品の企画書をダメ出しされるシーンが印象的でした。
開発部の高梨部長は、
「あなたのやり方は大手のやり方なの」
と言って、企画の再検討を促していました。このシーンについても解説しています。
第1話から第3話までの解説記事はこちらからご覧ください。
弁理士ドラマ「それってパクリじゃないですか?」|ローテク技術の世界。ローテク特許への道
ブログ|ネーミング・ノウ
ネーミングと商標登録のブログ「ネーミング・ノウ」の更新情報です。新作記事は1本。
商標登録の区分・第41類に含まれる商品・役務を弁理士が解説!
2023.5.21公開(新作記事)
商標登録の区分(商品・役務の区分)シリーズ第7回。
第41類には教育、訓練、娯楽、スポーツ及び文化活動に関するサービスが含まれています。コンサルタントや講師業をしている方には注目して欲しい区分です。Youtubeのような動画配信サービスもこの区分に属しており、最近注目され、人気のあるサービスが含まれている区分です。
この区分のサービスを指定している有名な商標としては、
- 「早稲田大学」、「ライザップ」(指定サービス:技芸・スポーツ又は知識の教授)
- 「パソナ」、「セミナーズ」(指定サービス:セミナーの企画・運営又は開催)
- 「NETFLIX」、「バズレシピ」、「キズナアイ」(指定サービス:インターネットを利用して行う映像の提供)
などがあります。
商標登録の区分は全部で45区分あります。よくわからないという人は、まずは下の記事で区分の全体像をざっと把握しましょう。それでも分からなければ、弁理士に相談してみてください。
商標の区分一覧(第1類から第45類まで)。商品・役務(サービス)との関係
その他の運営ブログ・サイト
上記のブログ以外にも以下のブログ・サイトを運営しています。
ブログ|スイーツ弁理士の「実食」
ブログ|ヤマダのトピッククラスター
弁理士活動と情報発信を主なテーマとしているブログ「ヤマダのトピッククラスター」。このブログです。
コーポレートサイト|クロスリンク特許事務所
お仕事に関するお問い合わせはこちらに。コーポレートサイト「クロスリンク特許事務所」。
ヤマダのブログコラージュ|2023年5月第4週のまとめ
最近書いている「それパク」の解説記事。ドラマの内容を解説する、いわゆるトレンド記事ではありません。
このドラマで扱われているテーマ、題材を通じて、知的財産や弁理士の活動、それらに関連するビジネスについて理解を深めてもらおうという意図で書いています。「それパク」の解説記事を読んで、自分のビジネスに知財を取り入れようという方がひとりでも増えてくれたら嬉しいですね。
ではまた、次回をお楽しみに。
クロスリンク特許事務所からのお知らせ
クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)は中小企業専門の特許事務所です。
日本弁理士会 関東会で中小企業支援の活動に9年間携わってきた「中小企業の知財」のスペシャリストである弁理士が貴社からのご相談をお待ちしています。
特許の申請にかかわらず、
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