ホンダ、欧州で「ZSX」商標登録…ベイビー NSX か(レスポンス) ~知財ニュースを弁理士が解説!(2016.08/13)~

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はじめに

知的財産やものづくり、ブランドづくりに関するニュースの中からヤマダが独断と偏見でチョイスしたニュースをざっくり解説する「知財ニュースを弁理士が解説!」。

今回はホンダの新車種の名称に関するニュースです!

ホンダの新車種の名称は「ZSX」?

日本最大の総合自動車ニュースサイト「レスポンス」に、「ホンダ、欧州で『ZSX』商標登録…ベイビー NSX か」という記事が掲載されました(*1)。

EUIPO(欧州連合知的財産庁)のデータベースを確認したところ、「Honda Motor Co.,」 による商標「ZSX」についての出願が2016年7月26日に受理され、8/1に審査が完了し、8/2付けで出願公告がされています。

現在、異議申し立ての受付期間中で、11/2(出願公告から3箇月)までに異議申し立てがなければ正式に商標登録されます。

この「ZSX」は「SX」の2文字が共通することから、ホンダのスポーツカー「NSX」との関連性が指摘されています。

この記事では、

ホンダに関しては、新型ミッドシップスポーツカーを開発中との噂がある。
同車は、新型NSXの小型版と見られており、海外の一部自動車メディアからは、「ZSXはベイビーNSXのネーミング」との報道も。

と、伝えています。

一般に、特許よりも商標の方が出願内容が早く公開されます。
日本であれば、特許の出願内容が公開されるのは出願日から1年6月後であるのに対し、商標の出願内容が公開されるのは出願日から2-3週間程度です。

出願された商標のネーミングから新製品の内容を予想してみるのも楽しいかもしれませんね!

関連サイト

(*1)ホンダ、欧州で「ZSX」商標登録…ベイビー NSX か|レスポンス

レスポンス(Response.jp)
ホンダ、欧州で「ZSX」商標登録…ベイビー NSX か | レスポンス(Response.jp) 『S660』、新型『NSX』と、スポーツカー復活の動きを加速させているホンダ。同社が欧州において、新たな車名を商標登録していたことが分かった。
この記事を書いた人
山田 龍也
クロスリンク特許事務所 代表弁理士。知財活用コンサルタント・ネーミングプロデューサーも務める。 中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。
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