「アチーバス」を初体験!ボードゲームはビジネスにも役立つ?!

クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダ(@sweetsbenrishi)です。

目次

はじめに

ボードゲーム「アチーバス」を初体験してきました!

このゲーム、なかなか頭を使います。
そして、ビジネスにも通じるところがあるんですよね。
ゲームには全く興味がない私も惹き込まれてしまいました。

今日はビジネスにも役立つボードゲーム「アチーバス」について紹介します。

「アチーバス」ってどんなゲーム?

「アチーバス」=ACHIEVE+US(私たちで達成する)です。

アチーバス ジャパン公式サイトを見ると、

● ゲームなのに勝ち負けが無い
● 思いやり×リ―ダーシップに目覚める教育ツール
● 60分で人生や社会の縮図が体験できる
● みんなで協力し合って達成する感動体験
● 成功哲学が自然と身についてしまう

などの言葉が並んでいます。

「アチーバス」で目指すのは、個人の勝利ではなく、チームでの目標達成。
チームの利益を増やすことが、結果的にメンバーの利益も増やすという思想に基づいています。

「アチーバス」のルール

カードの種類

使うのは17種類のカード。これらのカードには

● 1から17までの番号
● そのカードのポイント

が書かれています。

チームの目標

数人でチームを組み、6枚の手札を交換しながら、カードを集めていきます。
これらのカードを手元に集めることでポイントが貯まっていきます。

● できるだけ多くのポイントを集めること
● 17種類のカードを全て手元に集めること

がチームの目標です。

プレイの仕方

メンバーは自分の番になったら、

● コール(自分と同種のカードを持っているメンバーを当てる)
● ギブ&テイク(メンバーの1人を指名してその人とカードを交換する)
● プレイ(同種のカードが2枚揃ったら場に出す<任意>)

を行い、終わったら次のメンバーにバトンタッチしていきます。

得点

● コールで同種のカードを持っていたメンバー
● プレイで同種のカードを場に出したメンバー
● 17種類のカードを揃えたメンバー

はポイントをゲットすることができます。

なお、

● プレイでカードを当てる or 当てられる
● コールでカードを場に出す

ことで、カードを自分の手元に集めることができます。

「アチーバス」の特徴

このゲームの面白いところはチーム全体で目標の達成を目指す点です。
自分だけがポイントを稼げばいいわけではありません。

既にたくさんの種類のカードを集めている人がいたとします。
この場合、自分ではなくその人に17種類のカードを集めさせた方が良いかもしれません。

自分がポイントを取るよりも他のメンバーにポイントを取らせてあげる。
その方がチームとしてはメリットがあるかもしれません。

チーム全体の獲得ポイントが最大となるように考えることが大事なんです。

そのためには、

● 誰がどのカードを持っているか(集めているか)
● 誰に17種類のカードを集めさせればチームの利益になるか

などを考える必要があります。

まとめ

「アチーバス」ってビジネスに似ていませんか?

● 自分ばかり儲けようとする人
● 人から何かを貰ってばかりで他の人に与えようとしない人(クレクレ君)

こんな人とは一緒にビジネスをしたいと思いませんよね(笑)

このように「アチーバス」をプレイすると、ビジネスに必要な感覚が自然と養われていきます。
即ち、「ボードゲームはビジネスにも役立つ」ということです。
実際に「アチーバス」を研修に使っている企業もあるようです。

私の友達がアチーバスのトレーナーをやっています。
体験会などもあります。

興味のある人はぜひ体験してみてください!

参考サイト

アチーバス ジャパン公式サイト
[blogcard url=”http://www.achievus-japan.com/achievus/”]

アチーバス開発者によるゲーム解説”ジュニアルール”

この動画を見ると、アチーバスのイメージをつかめると思います。

山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。

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