7月1日は弁理士の日! 弁理士の日記念ブログ企画。テーマは「知財業界のライバル」

弁理士バッヂ

中小企業専門・クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)の代表弁理士・山田龍也(@sweetsbenrishi)です。

目次

はじめに

今日、7月1日は弁理士の日です。

弁理士の日には、毎年恒例、知財ブロガーによるブログ企画が開催されます。その名も「弁理士の日記念ブログ企画」。

今日は、その企画のお題「知財業界のライバル」というテーマで書いてみたいと思います。

「弁理士の日記念ブログ企画」とは

「弁理士の日記念ブログ企画」とは、どんな企画かと言いますと、弁理士の日を盛り上げるために知財ブロガーが、一斉に同じテーマでブログを書いてみようよ、という企画です。

先日、主催者である知財ブロガーの「ドクガク」さんからこんなメールが届きました。

今年の7月1日(弁理士の日)に、知財関係のブロガーの方が集まって弁理士の日記念ブログ企画というイベントを開催します。
弁理士の日を盛り上げようという趣旨で、昨年(20人が参加)に続く第9回目となります。(中略)

このイベントにぜひご参加頂きたいと思いご連絡させて頂きました。
なお、今年のテーマは「知財業界のライバル」です。

今までもお誘いを頂いていたんですが、参加したことはありませんでした。

せっかくのお誘いなので、「今年は参加してみよう!」と思ったわけです。

「知財業界のライバル」というテーマについて

今年のテーマは「知財業界のライバル」です。

なかなか難しいテーマですね。

皆さんも何かテーマを与えられて、そのテーマに沿って文章を書かなければいけないケースがあると思います。そういうときに、まず何から始めますか? そして、どんなことに注意しますか?

ヤマダはまずテーマの分析から始めます。テーマが設定されているということは、出題者には何らかの意図があってそのテーマを設定したわけです。だから、その意図に沿って書けるなら、その方がいいわけです。いわゆる「題意把握」と言う奴です。

早速、今回のテーマ「知財業界のライバル」を分析してみましょう。

まず、「知財業界」という言葉。辞書的な定義はありませんが、一般には、特許事務所、企業の知財部などの知的財産に関連する業務を行う業界と考えれば良さそうです。

次に、「ライバル」という言葉。「敵」という解釈もできますが、wikipediaには、

同等もしくはそれ以上の実力を持つ競争相手の意味。好敵手(こうてきしゅ)、宿敵(しゅくてき)。

とあります。「敵」というより、「好敵手」という解釈の方が良さそうですね。決して敵対する関係ではなく、互いに切磋琢磨できるような関係にあるというイメージです。

そして、「知財業界のライバル」ですから、そのライバルもまた「●●業界」であると考えた方がバランスがとれそうです。

以上の分析結果を踏まえ、ヤマダとしては、「知財業界の好敵手となる別の業界」について書けばよいだろうという結論に達しました。

「知財業界のライバル」は「製造業」

ヤマダは「製造業」と考えました。

我々、「知財業界」は、どちらかというと、生まれてきた知的財産を活かしたり、価値を高めたりという部分に関わる業界です。

これに対し、「製造業」は、まさに知的財産を産み出す部分に関わる業界です。

「製造業」の技術レベルが上がり、次々に新しいジャンルの技術を生み出すようになる。そうすると、「知財業界」も、それに応じて高度なサービス、新しいサービスを求められるようになる。「知財業界」のサービスの質が上がれば、「製造業」は、より研究開発に専念できるようになって、更に技術レベルが上がっていく。

互いの技術の向上が刺激となって、スパイラルにレベルが上っていく関係。

まさに切磋琢磨し合う好敵手と言えるのではないでしょうか。

まとめ

ヤマダは「知財業界のライバル」は「製造業」という結論を導きました。

他の知財ブロガーさんはどんな考え方を導いたんでしょうね。

興味のある方は「弁理士の日記念ブログ企画」の特設ページも覗いてみてください!

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