初心者におすすめ!クラシックコンサートの楽しみ方

クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダです。

目次

はじめに

YouTubeピアニスト・にとまいこさんのコンサートに行ってきました!

ヤマダはクラシック初心者です。初心者におすすめのクラシックコンサートの楽しみ方を紹介します!

2ndアルバム「Dreaming」CD発売記念「にとまいこコンサート2018」に行ってきた!

今回、聴きにいったコンサートは「にとまいこコンサート2018」。

にとさんの2ndアルバム「Dreaming」のCD発売を記念したコンサートです。静岡・名古屋・福岡・東京の4箇所を回る全国ツアーの東京公演に行ってきました。

▲ 東京公演と2ndアルバム「Dreaming」のフライヤー(チラシ)

コンサート会場に行く前に花屋さんへ。

フライヤーの写真で彼女が着ているピンクのドレス。その色合いをイメージして花を選び、ショートブーケに仕立てました。気に入ってもらえるかな。

▲ ピンクを基調としたショートブーケ

コンサート会場はヤマハ銀座コンサートサロン。

ヤマダの事務所@東銀座のすぐそばです。歩いて5分もかかりません。GINZA SIXの前を通り過ぎて新橋方面に向かうと見えました。ヤマハ銀座店!

▲ ヤマハと言えば、黒地に白のロゴマーク。音叉マークがカッコいい!

コンサートサロンは6F。ビルの中に入り、エレベーターで6Fまで上がります。

▲ 地下のスタジオでもLIVEを実施している模様

エレベータを降りると受付。

受付には彼女のファンなら誰でも知っているキャラクターたちがディスプレイされていました。

正面から時計回りに、ニトリョーシカ、まいまい、さのまるくん、キイロイトリ。ここで写真を撮る人が多数(笑)

▲ 受付のディスプレイ

会場の中に入ると、艷やかな漆黒のグランドピアノが佇んでいました。この抜群の存在感がコンサートへの期待を高めてくれます。

ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」。プロ仕様の最高級品だそうです。お値段なんと、1900万円也。

にとさん曰く「演奏家の技術に応えてくれるだけでなく、様々な提案までしてくれるピアノ」とのこと。こういう話を聞けるのもコンサートならではです。

▲ 存在感抜群。ヤマハ「CFX」

ヤマダがクラシック音楽を聴き始めたきっかけ

ヤマダはクラシック音楽に造詣が深いわけではありません。

クラシック音楽を聴き始めたきっかけは、ドラマ「赤い激流」(主演:水谷豊。1977年、昭和52年)と、ドラマ「少女に何が起ったか」(主演:小泉今日子。1985年、昭和60年)です…(恥)

いずれもピアニストを主人公とするドラマで、主人公が運命に翻弄されながら、ピアノコンクールの優勝を目指すという大映ドラマ・王道のベタなストーリー!

ドラマの中には、ショパンの名曲「英雄ポロネーズ」や「革命のエチュード」が頻繁に登場します。それを聴いていて、クラシックもいいなと思いました。

これをきっかけに、それまでクラシック音楽とは無縁で過ごしてきたヤマダに「クラシック」というアンテナが立ったわけです。

初心者におすすめ!クラシックコンサートの楽しみ方

そんなクラシック初心者のヤマダでもコンサートは楽しいものです。ヤマダ流のクラシックコンサートの楽しみ方を紹介しましょう。

(1)コンサート会場の臨場感を楽しむ

まずはコンサート会場の臨場感を楽しみましょう!

にとさんは毎週、YouTubeでライブ演奏をしています。ヤマダも何度となく彼女の演奏は聴いています。でも、コンサート会場での演奏は全く別物。

マイクを通さない、ピアノから直接響いてくる生音。

重厚で深みがあって、その場の空気を共鳴させるような…。そんなコンサート会場ならではの音の響き方を味わって欲しいですね。

また、コンサート会場の空間というのは、PCやスマホのディスプレイを通して視る平面的な映像とは全く印象が異なるものです。

奥行きと高さがある空間の中に、舞台があって、ピアノが置かれていて、演奏者がいて…。それと向かい合うように観客席がある。

立体的、三次元的な空間の中で音楽を楽しむことができるわけです。

演奏者と同じ時間・場所を共有し、直接繋がっている感覚を味わうことができますよ。

(2)生の演奏者を楽しむ

せっかくのライブですから、生の演奏者を楽しみましょう!

映像ではない、生の演奏者を体感できるというのは、コンサートチケットを買った人だけが味わうことができる特権です。

コンサートは演奏者にとっても晴れ舞台。相当の練習を重ねて臨んでいるはずです。その真剣度が演奏の迫力となって現れます。それをしっかり受け止め、噛みしめるということです。

ヤマダは舞台に向かって右手、通路際の席に陣取っていました。ちょうど演奏しているにとさんの表情がよく見える好位置でした。

「感情が乗っているな」とか、「この曲は楽しそうに弾いているな」とか、「ペダルってこんなに繊細に動かすものなんだな」とかね。

そういう微細な部分まで伝わってくるのがコンサートなのです。

(3)セットリストを楽しむ

演奏者やプロデューサーがチョイスするセットリストを楽しみましょう!

普段はどうしても自分が好きな曲を繰り返し聴いてしまったりしますよね。

そういう自分の趣味・嗜好を一旦捨てて、コンサートのセットリストを受け入れる。演奏者やプロデューサーがどんな思いでその曲を選び、なぜその曲順にしたのかについて思いを馳せてみる。

そうすることで、好みに合った曲に出会えたり、既に知っている曲でも新しい発見があったりするのです。

今回のコンサートでは、サティの「ジュ・トゥ・ヴ」って心地よい曲だなとか、ラヴェルの「亡き王妃のためのパヴァーヌ」はこのアルバムのタイトルに合った良い選曲だな、なんて思いましたね。

こうして、新たにFavorite Listに入りそうな曲と出会えたりするわけです。

また、コンサートでは演奏の合間に、曲にまつわるエピソードを紹介してくれます。今回、にとさんは「献呈」について、もともとシューマンが歌曲として作曲したものを、リストがピアノ用に華やかな編曲を加えたもの、と紹介してくれました。

「献呈」は好きでよく聴く曲です。

でも、そういう説明を踏まえて聴いてみると、また違った感覚で曲を聴くことができるわけです。この曲の優雅さや華麗なアレンジという部分にスポットが当たって、別の側面を見ることができるということです。

まとめ

ヤマダが初心者におすすめのクラシックコンサートの楽しみ方は、

● コンサート会場の臨場感を楽しむ
● 生の演奏者を楽しむ
● セットリストを楽しむ

の3つでした。

まだクラシックのコンサートに行ったことない方、ぜひ一度、コンサート会場に足を運んでみてくださいね!

最後に

バッハの「平均律」から始まって、約2時間、しっかり楽しませてもらいました。

特に、ラストとなった「夢」と、アンコールの「月の光」。このドビュッシーの2曲が良かったですね。

また、聴きに行きます!

おまけ

終演後、にとさんと2ショット写真を撮らせてもらいました。喜びすぎ(笑)

▲ 終演後のファン対応も素晴らしい、にとまいこさん

関連サイト

にとまいこさん関連のサイトはこちら

ピアニストにとまいこ オフィシャルサイト
http://www.maiko-nito.com/index.php

ピアニストにとまいこ|YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCahjGVhgNSlXHgQDJY8HXTQ

山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。

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