スモールブランディングのヒント|2019年1月18日

クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダ(@ta2_ymd)です。

はじめに

「スモールブランディング」とは、中小企業・個人事業主等のスモールビジネスに特化したブランドづくりの手法です。

「スモールブランディングのヒント」では、ヤマダが独断と偏見でチョイスした

● ブランド戦略
● 商標登録・商標権
● ネーミング
● その他、ブランドづくりに役立つ情報

に関するニュースを題材に、スモールブランディングに役立つ情報をお届けします!

スモールブランディングのヒント|2019年1月18日

(1)真似され難いデザインを考える|ブランドづくり

 

真似され難いデザインを考える。

ブランドのシンボルは名前だけではありません。パッケージデザインも会社や商品のシンボルとなります。パッケージデザインを見れば、自分の会社の商品であることを理解してもらえる。そこまで行けばブランディングは成功と言えるでしょう。

自分の商品であることを認識してもらうには独自性、差別化が必要です。緑茶だから緑色。日本茶だから商品名は筆文字で縦書き。固定概念に縛られていると独自性を失い、他の商品と差別化することができません。

他社商品とのコンセプトの違い、ユーザーが得られるメリットの違い。それらをパッケージにも表現しましょう。

元記事:
大ヒット健康茶 類似品続出をデザイン一新で乗り切る|NIKKEI STYLE

(2)発信者たれ。フォロワーを最大化せよ|情報発信

 

発信者たれ。フォロワーを最大化せよ。

中小・個人のようなスモールビジネスでは不特定多数を相手にビジネスを展開することが難しいということを頭に入れておくべきです。少数の熱狂的なファンを作り、その人達を繰り返し商品を買ってくれるリピーターに育てていく方が効果的なのです。

今は個人でも気軽に情報発信をできるインフラが整っています。SNS、ブログ、ホームページ、メールマガジン…。自分の商品に合った媒体を選び、効果的な情報発信をしていきましょう。商品やサービスの種類によっては、Youtube等の動画コンテンツ、Instagram等の画像コンテンツも有効です。

元記事:
会社の奴隷から「ブランド人」に生まれ変わるためのシンプルな指針|DIAMOND online

(3)ロゴには会社の理念を示す|ブランドづくり

 

ロゴには会社の理念を示す。

ロゴはその会社のシンボルです。どのような理念で商品・サービスを提供しているのかを示さないといけません。単にカッコいいロゴデザインにすればいいわけではないのです。

Instagramのロゴ変更は象徴的です。インスタントカメラ風のロゴは「写真共有サービス」であればしっくり来るのですが、今のInstagramは単なる写真共有サービスではなくコミュニケーションツール、情報共有の場、情報発信の起点となっています。ターゲットはカメラ好きに留まらず多様化している。だから、それを反映したロゴに変更したわけです。

ロゴマークは、例えばターゲットの属性、商品のコンセプト、提供する価値等を包括するもっと広い概念、「会社の理念」を示すものとするようにしましょう。

元記事:ロゴデザインの変更は、企業の決意表明である|chibico

(4)神社声援(ジンジャーエール)|ネーミング

 

神社声援(ジンジャーエール)/神田明神のカフェが販売する清涼飲料。

「神社エール」ではなく、「神社声援」とした点がポイントです。「神社エール」だと俗っぽいというか、ダジャレ感が増します。「声援」と書いて「エール」と読ませるセンス。漢字だけにして、神社の持つ厳かなイメージを損なわないようにしている点がポイント高いわけです。

パッケージにも四手(紙垂)をモチーフとした模様がデザインされていて神社感を高めています。

ブランドづくりは統一感が大事です。ぶれてはいけません。商品の中身、名前、デザイン等をしっかり同じ方向に向けて設計しましょう。そうすることで、ユーザーも腹落ち、納得してくれます。

元記事:
「神社声援(ジンジャーエール)」爆誕 単なるダジャレじゃない!お祓い済ませたご利益ある品|Jタウンネット

(5)広告なしでもブランド化はできる|情報発信

 

広告なしでもブランド化はできる。

広告は嫌われもの。そうかもしれません。テレビの視聴者はCMになると席を立つ。SNSでも自分の宣伝ばかりしている人は嫌われる。広告だとわかった時点で無視される。

広告の有効性を否定するつもりはないのですが、中小・個人には使い難いツール、費用対効果の悪いツールと言わざるを得ません。

お金をかけずに自分の商品の認知度を上げる方法。それは商品の価値を伝え続け、それを必要とする人の前に置くことです。ネット集客というと、SEO対策、広告のイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、ネットの使い方はそれだけではありません。自分の商品の良さをわかってくれる見込み客と繋がる、そのような見込み客と関係性を深める。そういうツールとして使っていきましょう。

元記事:
オーケー、認めよう。広告はもはや「嫌われもの」なのだ|宣伝会議

まとめ

「神社声援(ジンジャーエール)」。秀逸なネーミングだと思います。

皆さんもこのブログを読んでネーミングのセンスを磨いてください(笑)

見込み客にササる良い名前をバンバン考えましょう!

オススメの記事

ブランド戦略に関する記事はこちら。

 

ブログランキングに参加しています!
この記事が気に入ったら、下のバナーをクリックしてください! 

にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ  

 

Twitterでもブランドづくりに関する情報を発信しています。
ご興味のある方はフォローしてください!

 

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お問い合わせフォーム: https://yamadatatsuya.com/contact/
お問い合わせは、随時、受け付けています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

いいね!やフォローでブログの更新情報が届きます!

プロフィール

山田 龍也(やまだ たつや)
山田 龍也(やまだ たつや)
ものづくりとブランドづくりの専門家/弁理士/ブロガー。
中小製造業のものづくり、個人事業主のブランドづくりを支援中。
特許・実用新案・意匠・商標の権利取得手続; 知財戦略・商品の差別化戦略の立案; 商品の企画・開発に関するアドバイス; 情報発信を用いたブランディング・マーケティング; が得意。

お仕事のご相談はこちらから

特許や商標の申請業務は勿論、ブランディング、ネーミングに関するコンサルティングをお引き受けしています。