カルピスから学ぶブランドづくりのコツ|中小企業のためのブランド戦略・参考事例集

クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)所長、中小企業専門の弁理士・山田龍也(@ta2_ymd)です。

はじめに

実際の事例からブランドづくり・ブランディングのコツを探ってみようという不定期連載企画「事例から学ぶブランドづくりのコツ」。

今回の事例は、今年、誕生から100周年を迎えるカルピスです!

カルピスから学ぶブランドづくりのコツ|中小企業のためのブランド戦略・参考事例集

カルピスは今年で誕生から100周年だそうです。

 

誰もが子供の頃から慣れ親しんでいる「カルピス」。

この「カルピス」について、ブランドづくりのポイントを探っていきましょう。

(1)ニッチトップ戦略

カルピスといえば、白い乳酸飲料の代名詞です。
森永乳業の「コーラス」という競合品がありましたが、認知度からするとカルピスが圧倒的です。

乳酸飲料は飲料の中でごく一部を占めるにすぎません。
しかし、その狭い分野でもいいからトップを取る、その分野の代名詞となる。

これこそがブランドづくりの第一歩と言えます。
この方法は「ニッチトップ戦略」とも言われています。

昔、「2位じゃダメなんでしょうか」と発言した女史がいましたね(笑)
でも、ブランディングでは1位を取らないとダメなんです。

小さなお山の大将になることを目指しましょう。

(2)カラー戦略

カルピスの爽やかなイメージ。

このイメージに一役買っているのが「色」です。
白と青のツートンカラー。白地に青の水玉。

上のTwitter記事でも、バックボードからキャラクターを務める俳優陣の衣装まで、全てが白と青で統一されています。
この二色がカルピスを象徴するシンボルカラー、コーポレートカラーなのです。

色というのは印象的で記憶の中に強烈に残ります。
だから、ブランドづくりに色をうまく使っていくと効果的です。

自分の会社の理念、メッセージを色に託し、全てをそのイメージで統一していく。
そんな取り組みをしてみてはいかがでしょうか?

(3)キャッチフレーズ

カルピスはキャッチフレーズをうまく使う企業というイメージがあります。

「カルピスは初恋の味」

爽やかな酸味と甘みが相まった、カルピスの甘酸っぱい味を初恋に例える。
なかなかロマンティックで、印象的なキャッチフレーズだと思いませんか?

現在のコーポレート・スローガンは「カラダにピース。CALPIS」。

「カラダにピース」と「CALPIS」で語感を揃えているので覚えやすいですね。
健康志向の乳酸飲料というところにも良くマッチしたキャッチフレーズです。

商品名は商品の内容・特徴を端的に表すもの。
あまり長くはできません。

商品名だけでは説明しきれない、企業理念や目指すべき方向性、商品づくりの姿勢。
これらをキャッチフレーズで表現することで、お客様との距離が近づきます。

これがブランドづくりに役立つのです。

まとめ

● ニッチトップ
● イメージカラー
● キャッチフレーズ

これらの戦略・アイテムをうまく活かして、あなたのブランドを作っていきましょう!

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プロフィール

山田 龍也(やまだ たつや)
山田 龍也(やまだ たつや)
ものづくりとブランドづくりの専門家/弁理士/ブロガー。
中小製造業のものづくり、個人事業主のブランドづくりを支援中。
特許・実用新案・意匠・商標の権利取得手続; 知財戦略・商品の差別化戦略の立案; 商品の企画・開発に関するアドバイス; 情報発信を用いたブランディング・マーケティング; が得意。
 

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