ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方|自販機で除菌水を売る

お友達のいんちゃん(@inchan101010)が、Twitterにこんな投稿をしていました。

コロナウィルス騒動で売上を伸ばしている消毒液や除菌水。
これを自販機で売ろうという試みですね。

「自販機でそんなものまで売ってるの?!」

そう思う人も多いかもしれませんが、実は自販機では様々な商品が売られています。

例えば、大王製紙はダイドードリンコと組んで紙おむつの自販機を全国展開しています。

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では、自販機で除菌水を売るビジネスからビジネスモデル・儲かる仕組みを考えていきましょう。

先にポイントを挙げておきます。以下の3つです。

① 時流を読んでいち早く始める
② 小さく始める
③ 既にあるインフラを使う

では、それぞれのポイントについて解説していきます。

目次

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方①|時流を読んでいち早く始める

「自販機で除菌水を売るビジネス」の最初のポイントは時流を読んでいち早く始めた点です。

コロナウィルス騒動でドラッグストアから消毒液が消えました。
欲しいのになかなか手に入らないという人が沢山います。

その一方で、従来から消毒液を扱っていて、絶好のチャンスが訪れたのにうまく売れていない会社もあるはずです。
例えば、今まで、B2B(会社向け)の販売しかしていなくて、B2C(消費者向け)の販路がないとかね。

こういう時にきちんと条件が整うのを待っていたら、ビジネスチャンスを逃してしまいます。

機を見るに敏。

「時流を読んでいち早く始める」のが大事なわけです。

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方②|小さく始める

「自販機で除菌水を売るビジネス」の2番目のポイントは小さく始めた点です。

コロナウィルス騒動はいつ収束するかわかりません。
除菌水や消毒液の売り時はまさに今なんです。

そういう時に、

  1. 新しくお店を出す(新規出店)
  2. ドラッグストアに置いてもらうために交渉する(販売交渉)
  3. 今までやっていなかったオンラインショップを開設する(web販売)

なんてやっていたら、すぐに時間が経ってしまいます。

規模は小さいかもしれないけれど、比較的ハードルが低く、すぐに販売を開始することができる「自販機販売」という方法に目をつけたのは見習いたいところです。

ビジネスを立ち上げる初速を上げるために、「小さく始める」というのは非常に有効な方法なのです。

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方③|既にあるインフラを使う

「自販機で除菌水を売るビジネス」の最後のポイントは既にあるインフラを使った点です。

実は日本は自販機大国です。
外国人の方が日本に来ると、どこにでも自販機があることに驚くみたいですね。

どんな小さな町でも普通に置かれている自販機。
コンビニや携帯の基地局など比にならないくらい日本全国をカバーしています。

このインフラを使わない手はないわけです。

最初に例に挙げた大王製紙とダイドードリンコの紙おむつ自販機は紙おむつ用に自販機を開発しています。

でも、ペットボトルサイズの商品であれば、今、街なかに設置されている自販機でもそのまま売れそうですよね?

今だったらマスクの自販機なんて良さそうです。
ドラッグストアで「3密」になることもないですもんね。

出先で困った経験があるものなら、売れる可能性はあるんじゃないですか?
使い切りの携帯充電器とか、女性用のパンストとかね。

「既にあるインフラを使う」という方法を使うと、最小限の労力でビジネスを立ち上げることができるというメリットがあるんです。

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方|まとめ

「自販機で除菌水を売るビジネス」を題材に、ビジネスモデル・儲かる仕組みを探ってみました。
いかがでしたか?

ポイントを復習しておきましょう。
ポイントは以下の3つです。

① 時流を読んでいち早く始める
② 小さく始める
③ 既にあるインフラを使う

特に、「③ 既にあるインフラを使う」は見習って欲しいアイデアです。

身近にあるインフラを利用することができないか?

よーく考えてみてください!

この記事を書いた人
山田 龍也
クロスリンク特許事務所 代表弁理士。知財活用コンサルタント・ネーミングプロデューサーも務める。 中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。
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