雑誌掲載。その方法とメリット|専門家としての権威性を高める

2022年8月20日土曜日。「希望の雑誌で連載を勝ち取る方法セミナー」を手伝いに行きました。このセミナーの卒業生として。専門誌・業界誌に自分の記事を掲載する。これは専門家としての権威性を高め、そのブランディングや商業出版に繋げる最初の一歩だと思うのです。

目次

「希望の雑誌で連載を勝ち取る方法セミナー」とは

このセミナーは専門誌・業界誌への寄稿の他、何冊もの商業出版を手掛ける、繁盛企業育成コーチの岡本文宏さんが主催するセミナーです。今年が2回目。

岡本さんと雑誌編集者の指導の下、3ヶ月に渡って、連載企画書をブラッシュアップし、最終日には5-10人程度の雑誌編集者の前で最終プレゼンを行い、執筆・連載に値する企画であることをアピールする。そんな流れのセミナーです。

実は昨年、僕もこのセミナーを受講しました。そして、このセミナーをきっかけに「美容の経営プラン」、「近代セールス」という専門誌2誌にネーミングの記事を掲載してもらいました。別メディアですが、近代セールスさんへの寄稿記事を公開していますので、ご興味がある方はご覧ください。

商品価値を高める! 取引先への「ネーミング支援」|「近代セールス」2021年11月1日号掲載記事

今回は昨年の受講生として、今年度のセミナーの最終プレゼンのお手伝いにきたわけです。

希望の雑誌で連載を勝ち取る方法セミナー:主催者・岡本さんの挨拶

雑誌掲載を目指した理由

当初はネーミングに関するコンテンツで商業出版を狙っていたんですよね。出版企画コンペにも参戦しました。でも、あえなく撃沈…。「ターゲットが狭すぎる」、「経営者しか読まない」と酷評の嵐。

そう。商業出版は多くの人に読んでもらってなんぼ。編集者もヒット本のネタを持っている人を探しています。お金、健康、食、副業・起業…。皆が興味を持てるテーマなら良いけれど、自分のコンテンツはそうではなかった。商業出版が難しいということが分かり、「さてどうしたもんか…」と袋小路に入り込んでいたところで出会ったのがこのセミナーでした。

雑誌。それも、プレジデントや東洋経済などのメジャービジネス誌ではなく、特定の業界の人に向けて作られる専門誌・業界誌。商業出版(本)と同じ、文字のメディアではあるけれど属性がかなり違います。読者ターゲットの業種・業界もかなり絞られています。こういう選択肢もあるんだと目から鱗が落ち、このセミナーに参加することに決めたのです。

実際、「狭い」と酷評されていた「ネーミング」というネタですが、そのニッチさが雑誌編集者の方には逆に面白がってもらえました。まさに捨てる神あれば、拾う神あり。もし商業出版だけにこだわっていたらこのチャンスはなかったでしょう。どんなコンテンツでも相応しい場所、輝ける場所がある。そんなことを感じさせてくれたセミナーでした。

雑誌掲載の方法

ここで、雑誌、特に専門誌・業界誌に自分の記事を掲載してもらうための方法を考えてみましょう。僕が頭に浮かぶのは以下の3つです。

  • 有名人になって記事執筆を依頼してもらう
  • 出版社にひたすら企画書を送リ続ける
  • コネ

有名人になって記事執筆を依頼してもらう

まぁ、難しいですね。これは。何者でもない者が何者かになろうとして記事執筆を目指すわけでね。有名人じゃないですから。かなりハードルが高い印象です。

出版社にひたすら企画書を送リ続ける

これも実現可能性はかなり低いと思います。どこの誰だかわからない人の企画書なんて読みます?雑誌の編集者さんは忙しいですから。下手すりゃ、一瞥もせずにゴミ箱行きです。

コネ

一番、実現可能性が高いのがコネです。

僕の記事掲載だって、結局は岡本さんのコネによるものですからね。勿論、記事内容の面白さや執筆者の人柄もあるんでしょう。でも、このセミナーの場がなく、僕がひたすら企画書を送り続けていたら、それに編集者さんが気づいて掲載してくれていたかと言うと…。

僕はこのセミナーを通じて、雑誌編集者の方とはざっくばらんに話をさせてもらいました。懇親会の席にも出ました。そういう関係性が構築されているから、「あいつに頼んでみるか」となるわけですよ。書く力がある、コンテンツ力がある。それだけで決まるものじゃないんです。結構、ウエットな世界だと思いますよ。

雑誌掲載のメリット

雑誌、特にこの記事で言う専門誌・業界誌に自分の記事を掲載してもらうことのメリットは何でしょうか?

僕が考えるのは以下の3つです。

  • 商業出版より敷居が低い
  • 読者層が濃い(読者が客になる可能性が高い)
  • 専門家としての権威性を上げられる

商業出版より敷居が低い

雑誌掲載は商業出版より敷居が低い。これは間違いがないです。商業出版は採用されるのが大変ですからね。

勿論、商業出版をできればブランド力も高まりますし、それに越したことはないんです。でもなかなか難しい。誰にでもできるもんじゃない。出版まで時間もかかります。

それに比べると、雑誌掲載はハードルが低いですよ。でも、その分、旬のネタ、ニッチなネタは掲載されやすいと思いますね。

読者層が濃い(読者が客になる可能性が高い)

専門誌・業界誌は読者ターゲットが絞られていることが魅力です。自分の商品・サービスに近い雑誌を選ぶことができます。

コンテンツもその狭い読者層を意識して書けます。親近感を持ってもらいやすく、仕事の依頼に繋がりやすいだろうということは予想できます。

専門家としての権威性を上げられる

雑誌掲載によって専門家としての権威性は上げられるはずです。商業出版に比べるとインパクトは弱いかもしれません。それでも、雑誌は自分のメディアではなく、パブリックなメディア。そういうところから依頼が来る人なんだと認識されます。

また、雑誌の記事執筆を続けることで、商業出版に繋げる人も多いんです。このセミナーの主催者・岡本さんもまさにそう。雑誌への記事執筆で実績を積み上げることで、商業出版にも繋がったんです。

まとめ

今回は雑誌、特に専門誌・業界誌への記事寄稿について考えてみました。「そうは言っても商業出版でしょ!」という人もいるとは思います。ただ、僕のような何者でもない者が何者かになるための第一歩としては雑誌掲載はおすすめです。まだ、道半ばではありますけどね。

この記事を書いた人
山田 龍也
クロスリンク特許事務所 代表弁理士。知財活用コンサルタント・ネーミングプロデューサーも務める。 中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。
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