11月5日生まれの有名人。この人たちの特徴はビジネスを生み出すこと?!

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2022年11月5日土曜日。1年に1度の記念日。僕のステージはレベル58に上がった。今日の話題は僕と同じ、11月5日生まれの有名人。この人たちは新しいことを、そしてビジネスを生み出すことに特徴があるのではないか?そんな仮説の下、話を展開していきたい。

いつもは「日記は情報発信じゃない」、「読者にとっての情報の有益性が大事」などと講釈をたれている。でも、1年に1度の記念日くらい堅苦しいことを考えず、思ったことを書いてみたい。今日は有益な情報は何一つ書くつもりはない。何一つだ。

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11月5日生まれの有名人。どんな人がいるのか?

「11月5日生まれの有名人」で検索をすると、すごく有名というわけではないけれど、それなりに出てくる。

例えば、

芸能人(女優)ヴィヴィアン・リー、テータム・オニール(往年の名女優2人)
芸能人(歌手)BoA(K-popのはしり)、小林明子(ダーリン アイウォーンチュー♪)
スポーツ選手(プロ野球)宮本 慎也(元・ヤクルトスワローズ)、甲斐 拓也(甲斐キャノン!)
スポーツ選手(大相撲)把瑠都(エストニア出身)
スポーツ選手(サッカー)冨安 健洋(アーセナル/日本代表)
11月5日生まれの有名人

とかね。

もうすぐW杯開幕。サッカー日本代表の守りの要・富安選手も同じ誕生日とはね。

自分と誕生日が同じ有名人を眺めてみるのはそれなりに楽しい。出身地が同じ有名人を見るときも同じ。ただ、今日は少し違った角度から、11月5日生まれの有名人を眺めてみたい。

11月5日生まれの有名人はビジネスを生み出す!

11月5日生まれの有名人の中で、ヤマダの目についたのはこの3人。

  • 富野 由悠季さん(あの「ガンダム」を作った人)
  • 天地 真理さん(まさに国民的アイドル)
  • ブライアン・アダムス(80年代のアメリカンロックを牽引したロックシンガー)

この3人について語ってみたいと思います。

富野 由悠季(とみの よしゆき)さん

1941年(昭和16年)11月5日生まれ。81歳。アニメ監督・アニメの原作者・脚本家。いわずと知れた「ガンダム」の原作者。

「機動戦士ガンダム」は、1979年(昭和54年)に放映が開始されたロボットアニメ。放映開始から40年以上経った今も新作が作り続けられている。化け物アニメと言っていいかもしれない。アムロやシャアザクなんて、今の人でも結構知っているじゃないですか。

ガンダム以前にもロボットアニメはあった。「マジンガーZ」とか「ゲッターロボ」とか。でも、これらはどちらかと言うと子供向けの作品。よく言えばわかりやすく、悪く言えば単純なストーリーだった。勧善懲悪で、敵・味方がはっきりしていて、主人公はかっこよく、敵は世界征服を企む悪いやつ。

でも、富野さんはこれらとは一線を画する、新しいロボットアニメ「ガンダム」を生み出した。

登場人物の葛藤と成長、政治や組織に振り回される人々。敵には敵の理屈があって、お前たちが悪いとは言い切れない。どちらの言い分が正しいのかを考えさせられる、勧善懲悪ではない人間ドラマが描かれた。

番組開始当初、主人公のアムロは機械オタクの普通の少年。決してスーパーマンではなかった。その敵役であるシャアの方が由緒正しき家柄で、しかもイケメン。こんなの対比もそれまでのロボットアニメでは見られなかったものだ。

ロボットや兵器も実際にあってもおかしくない、ある種のリアリティをもって描かれた。これもファンを引き付けた要因の一つ。「ゲッターロボ」の合体変形なんて、小学生の僕が「そうはならないじゃん!」とツッコミを入れるほど、荒唐無稽なものだった。方や、「ガンダム」は、例えばZガンダム、ZZガンダムのような複雑な合体変形機構もプラモデルで再現可能なほど緻密に考えられていた(裏に大人の事情があったにせよ)。

そんな新機軸が子供より、いい歳をした大人を惹きつけた。

「ガンダム」が生まれてはや40年。コンテンツ、ガンプラ、実物大立像…。「ガンダム」が、いや富野さんがどれだけの金・ビジネスを生み出してきたのだろう。富野さんは日本が誇るスーパーコンテンツを作り上げたと言っていいだろう。

今、日本のアニメは「Cool Japan」と言われ、もてはやされている。でも、果たして「ガンダム」を超えるコンテンツが、ビジネスが出現するんだろうか。「ガンダム」はこれからの日本のコンテンツビジネスの未来を示すモデルケースとなるかもしれない。


機動戦士ガンダム第1話|ガンダムチャンネル(ガンチャン)

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