特許調査してますか?

目次

はじめに

今日は朝から弁護士さんと打ち合わせ。

その中で特許調査の話が出てきました。

特許調査・特許検索というと「専門家に頼むもの」というイメージですが、日頃の特許調査が大事なんです。

商品化したいアイデアがある皆さん!

特許調査してますか?

自分のアイデアを客観的に見る

特許相談にいらっしゃる中小企業の経営者の方や個人事業主の方。

お話を聞いていると、「ちょっと周りが見えてないなぁ」と思うことが少なくありません。

「自分のアイデアは絶対に素晴らしいはずだ!」と、思い込んでしまっているんですね。

自分のアイデアに自信を持つ、というのは素晴らしいことです。

でも、自分のアイデアを客観的な目線で評価するという姿勢は必要です。

日頃の特許調査を習慣づける

いいアイデアが出て、商品化を進めて、その段階で特許調査をかけたとします。

その段階で、「既に誰かが同じアイデアを出願していた!」なんてことになったら、それまでの苦労は水の泡です。

全部、一からやり直し…。

だからこそ、モノづくりをするのであれば、日頃の特許調査を習慣づけることが大事なんです。

まずは、「J-PlatPat」を触ってみる

特許調査・特許検索というと「専門家に頼むもの」というイメージですよね?

でも、必ずしも、最初から緻密な調査をする必要はないんです。

自分たちが商品化しようとしているモノや、狙っている技術分野で、

● どんなものが特許として出願されているのか
● どんなものが特許になっているのか

を、週刊誌感覚でざらっと眺める。

図面や要約だけでもいいから覗いてみる。

それを習慣化していくことで、特許のセンスが磨かれていきます。

この位のアイデアだと、特許にはならないなとか。

これなら意外とイケそうとか。

自分のアイデアを客観的に見られるようになるんですね。

試しに、特許庁の無料データベース「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」を触ってみましょう!

(バナーをクリックすると、J-PlatPatのページに飛びます)

google検索の延長だと思ってください。

触っているうちに、慣れてきますから。

アイデアが出てきたら、とりあえず検索です!

関連記事

特許調査(特許検索)に興味がある方は、こちらもどうぞ。

クロスリンク特許事務所からのお知らせ

クロスリンク特許事務所(東京都中央区銀座)は中小企業専門の特許事務所です。

日本弁理士会 関東会で中小企業支援の活動に9年間携わってきた「中小企業の知財」のスペシャリストである弁理士が貴社からのご相談をお待ちしています。

特許の申請にかかわらず、

  • 特許・実用新案登録・意匠登録・商標登録などの知的財産権の取得手続き
  • 商品企画や商品開発、企業ブランディングや商品名のネーミングに関するご相談
  • 原稿執筆、セミナー講師のご依頼

などのご相談をお受けしています。

下のボタンをクリックしてください。お問い合わせフォームが表示されます。

山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次