ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方|BBQ食材をドローンで配送「楽天」

目次

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方|はじめに

本日紹介する事例は、

  • 無人島にBBQ食材をドローンで配送「楽天」
  • 100年続くブランド「カルピス」
  • プレミアム化で業績改善「湖池屋」

の3本です。

ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方①|BBQ食材をドローンで配送|楽天

ドローンで無人島にBBQ食材 飛行4分、注文殺到|NIKKEI STYLE

 

 

楽天と西友が提供を始めた、無人島にBBQ食材をドローン配送するサービス。

せっかく皆でBBQをしていたのに、途中で食材やお酒が切れてしまった。
近くにお店はない。

そんな時に、アプリから追加食材やお酒を注文。
しばらくすると、対岸からドローンが荷物を運んでくる。

すごく、場が盛り上がりそうですよね。

ただ商品を売るのではなく、ドローンで荷物が届けられるという体験も合わせて売る。
こうすうることで、商品の価値を上げ、付加価値を付けているわけです。

既存の商品・サービスに何か付加価値を付けることがでいないか考えてみてください。

 

ドローン配送に関しては、楽天よりAmazonの方が先駆者です。
Amazonのドローン配送については、こちらの記事もどうぞ。

 

Amazonが特許取得、飛行船からドローンで配達。事業計画が先、特許は後

 

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ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方②|100年続くブランド「カルピス」

「年間4300万箱」販売のカルピス、“100年続く”ブランド戦略|ビジネスジャーナル

 

 

 

「カルピス」って、息の長い商品ですよね。
僕らが子供の頃(1960年代)には既にあって、それが未だに売れ続けています。

「カルピス」に見習いたいのは、ぶれない姿勢です。

時代の移り変わりで消費者のニーズは変わります。
当然、「カルピス」もそれに対応して、新しい商品は作っています。
例えば、「カルピスウォーター」とか、「大人の健康カルピス」とかね。

それでも、「発酵」「乳酸菌」に軸足を置き、「白くて甘酸っぱい飲み物」を提供し続ける。

この部分は微動だにしないわけです(笑)

その時その時の流行を追いかけてフラフラしないこと。
長く継続的に自分のポリシーを発信し続けること。
変わらぬ価値を提供し続けること。

これらの姿勢が顧客からの信頼を獲得し、ファンとリピーターを増やしているんです。

 

カルピスのブランド戦略については、以前もブログに書いています。
こちらも読んでみてください。

 

中小企業のためのブランド戦略・参考事例集|カルピス

 

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ビジネスモデル・儲かる仕組みの作り方③|プレミアム化で業績改善「湖池屋」

湖池屋が「プレミアムポテチ」路線に走るわけ|東洋経済ONLINE

 

 

ポテチのプレミアム路線で業績改善を果たした「湖池屋」 。

「湖池屋」の事業戦略の基本となっているのが「差別化戦略」です。

差別化戦略は弱者の戦略です。
ポテトチップス業界には、巨人「カルビー」がいます。
価格競争でガチに戦ったら討ち死にです。

だから、カルビーが作っていない「PRIDE POTETO」のような個性的な商品を作るわけです。
個性的な商品を作ることで独自の地位を築き、競合を排除しているわけです。

差別化戦略は資金力に乏しい中小企業にとって有効な戦略の一つなんです。

 

湖池屋の差別化戦略についても記事があります。
興味のある方は読んでみてください。

 

湖池屋の差別化戦略 ~「PRIDE POTETO」売れ行き好調。
プレミアム路線のポテトチップスで業界の盟主・カルビーに宣戦布告~

 

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山田 龍也
この記事を書いた人
弁理士/ネーミングプロデューサー/テキスト職人。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みをローテク製品の特許取得、知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決している。

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