クロスリンク特許事務所(銀座・東銀座・新橋)・弁理士のヤマダです。
はじめに
今日から4月。第1四半期終了!
もう、1年の1/4が終わっちゃいましたね…(汗)
ということで、今年1月1日から3月31日までの間にアクセス数の多かった記事を紹介します。
今シーズンは最終日にドラマが起こりました!
ブログ記事・アクセス数ランキング
それでは、1-3月期のランキング発表していきます!
第1位 「東京ミッドタウン日比谷」のネーミングがひどすぎる件|利用者の目線を意識しろ!【2018年3月30日投稿】
栄えある第1位は、2018年3月29日にオープンしたばかりの大型商業施設「東京ミッドタウン日比谷」のネーミングを分析した記事です。
3月30日に投稿した記事ですが、ラスト2日間で900を超えるPVを稼いでダントツのトップ。ゴール前、見事な差し脚で他の記事をぶっちぎりました。
「東京ミッドタウン日比谷」という、ひどいネーミングを反面教師に、ネーミングのコツを伝授しています。
第2位 サトウの切り餅は、何故、越後製菓に負けたのか ~弁理士の仕事~【2015年5月28日投稿】
昨年、年間1位を獲得した人気記事が2位にランクイン!
ヤマダの230本を超えるコラムの中でも累計閲覧数トップ。今までで一番読まれている記事です。
切り餅をキレイに焼くための技術。切り餅の側面に入れられた切り込みがテーマです。
特許の奥深さ、弁理士の仕事内容を知ってもらうには良い記事だと思います。
第3位 生理用品のパッケージが激似。ロリエ「しあわせ素肌」の花王が大王製紙・elis「素肌のきもち」の販売差止めを求める|不正競争防止法と商標法の違い【2017年5月3日投稿】
第3位は、生理用品のパッケージを巡って花王と大王製紙が争っている裁判に関するコラムです。
記事の中でパッケージ写真を対比しています。皆さんは「似ている」と思いますか?
第4位 2017年住みたい街ランキング発表!1位は船橋、4位に戸塚。 ~住みやすい街に引っ越したい!~【2017年7月10日投稿】
第4位は、住みたい街のアンケート結果に関する記事です。
ヤマダの仕事とは全く関係ない内容です(笑)
たまたま引っ越しをしたかった時期に書いた記事が結構読まれています。
どんな記事が読んでもらえるのか全く検討がつきません…。
第5位 カラオケ歌唱動画をYouTubeに投稿した男性が著作権法違反で敗訴。「歌ってみた」「弾いてみた」「踊ってみた」はどこまで許される? SNSでアウトの動画とセーフの動画の判断基準【2018年3月21日投稿】
つい10日程前に投稿したこの記事が5位に入ってきました。
「歌ってみた」「弾いてみた」「踊ってみた」。
YouTubeやFacebookには、著作権法上、危うい動画がたくさんUPされています。この記事では一昨年末の「カラオケ動画歌唱事件」の判決を題材に、SNS上での著作権について注意を促しています。
この記事には現役の演奏家さん、アーティストさんからもコメントを頂きました。
ガチガチの専門領域だけではなく、皆さんが興味を持つ分野の記事もUPしていきたいと考えています!
第6位 神戸すてーき処 牛庵(東銀座) ~ 行列ができるステーキ屋さんの990円ランチ!~ <食べある記(2017.02.03)>【2017年2月3日投稿】
第6位は事務所の裏のステーキ屋さんに関する記事です。
ランチタイムは手頃な価格で美味しい肉を食べさせてくれます。近くの方ならヘビロテ必至の名店です!
第7位 伊藤園、カゴメとのトマトジュース訴訟に敗北 ~明細書のサポート要件って何?~ 【2017年6月19日投稿】
第7位は、伊藤園vsカゴメのトマトジュース訴訟に関する記事です。
「美味しい」という人間の感覚(主観)。
これが発明(=トマトジュース)の技術的効果として認められるには、かなりハードルが高いんだということがわかる事例です。
第8位 任天堂、コロプラの「白猫プロジェクト」を特許権侵害で提訴 ~他人事ではない!特許権侵害で訴えられた時の対応策~【2018年1月13日投稿】
今年の1月に投稿した、任天堂vsコロプラの特許権侵害訴訟に関する記事が8位にランクイン!
特許訴訟では無敵艦隊と言われるほどの強さを誇る任天堂と、新興勢力で知財への取り組みが遅れているコロプラ。やる前から決着がついてしまっている感じもします…(汗)
この記事は単なるニュースを取り上げたものではなく、「あなたの会社が特許権侵害で訴えられたらどうすればよいかわかりますか?」という切り口で、自分事に感じてもらえるように書いています。
第9位 無料データベース「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」を利用しよう! ~中小企業も自分で特許検索をした方がよい~【2016年8月12日投稿】
第9位は、特許庁の無料データベース「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」に関する記事です。
ヤマダは日頃から、製造業(IT系も含む)の方には他社特許の存在を意識して、製品づくりをして欲しいと言っています。
時間とお金、労力をかけて一生懸命作ってきた製品が他社の特許を侵害していたら、それまでにかけた工数や開発費用は全てパー。一からやり直しですからね。
「良い製品ができたから特許を出そう」「弁理士に相談しよう」では遅いんです。
この記事を見て、他社特許に興味を持つ人、企画・開発段階でヤマダのところに相談しに来てくれる人が一社でも増えてくれたら嬉しいですね。
第10位 女優・杉田かおる vs 弁理士・山田龍也 ~杉田かおるさんと対談してきました(2015.1.16)~【2018年2月15日投稿】
第10位は女優の杉田かおるさんとの対談記事です。
アイキャッチの杉田さんとの2ショット写真を見て、興味が湧いた人も多いかもしれません。「ヤマダごときが、あの杉田かおると一緒に写ってる!」ってね(笑)
事務所立ち上げ当時の対談だったので、独立にかけた思いなども語っています。
次点 「技術ブランディング」であなたの会社の固有技術をブランド化しよう!【2016年12月1日投稿】
惜しくも次点の11位は「技術ブランディング」!
ここ数年、商品やサービスではなく、技術自体をブランド化する「技術ブランディング」という手法が注目されています。
● 吸湿発熱繊維 ⇒「ヒートテック」(ユニクロと東レの共同開発)
● ナノサイズ微粒子イオン発生技術 ⇒「ナノイー」(パナソニック)
● コンピュータプロセッサ<CPU> ⇒「intel inside(インテル、入ってる!)」(インテル)
などが有名ですね。
技術というと「特許(技術思想)」というイメージです。でも、技術を「商標(ブランド)」や「意匠(デザイン)」の視点から見てみるのも面白いですよ。
こういう、いつもとはちょっと違った視点の記事を読んでもらえると嬉しいです。
まとめ
「東京ミッドタウン日比谷」「カラオケ」「白猫プロジェクト」「杉田かおる」と、今期の記事が4本ランクインしました。
これら4本の記事は色々な方にシェアして頂きました。そういう周りの人達のアクションで記事が拡散され、ヤマダのことを知らない人にも記事を読んで頂けるということです。
一人でも多くの人にヤマダの記事が届き、ものづくりやブランドづくりに興味を持ってくれる人が増えてくれたら嬉しいです。
引き続き、「スイーツ弁理士・山田龍也の全部戦略!」をよろしくお願いします。
参考サイト
昨年の人気記事トップテンはこちら。